桜咲かないで(TM)

首都圏は未だ緊急事態宣言下。皆様いかがお過ごしですか?

一月は年末の追加公演も含むツーデイズ公演があったので(緊急事態宣言下、急遽配信を決め開演時間を早め配信イベントを追加するなど「強行」という言葉がぴったりのライヴでしたが大成功に終わりました。ありがとうございます)個人的には2021年は二月からスタートさせるといった気分だったのですが、先月は思いのほか潜伏活動が多かったかな。

表立ってのイベントは一つもありませんでしたが、裏では書いたり歌ったり演じたりしておりました。

松永天馬無観客人生"「七人の天馬」も決まりました。

アーバンギャルドとしての無観客ライヴは対バンで一度だけしかやったことがなく、ソロとしてもライヴハウスでやるのは今回が初となります。

しばしば他の方の無観客ライヴを見せて頂くときに感じる「居心地の悪さ」が今回のテーマです。

居心地の悪さとは? 演者のステージにおける据わりの悪さ、ぎこちなさと言ってもいいかもしれません。

観客からのレスポンスがダイレクトに届かず(コメントがあるにはありますが、トークイベントと異なりライヴ中にコメントを読み上げたり、その反応をダイレクトにパフォーマンスに取り入れるのはMCを頻繁に挟みでもしない限り至難の業です)視覚的にもステージからみた下半分、つまり客席が不自然に空洞化しているような状況は、テレビでのパフォーマンスを主とするタレントならまだしも、ライヴハウスを主戦場とするミュージシャンたちにとっては違和感そのものでしかありません。普段であれば声を上げれば返してくれ、サビでは振ってくれるタオルも(我々の場合フラッグも)ない。会場にはオーディエンスという「あなた」がいなくて、「わたし」は「わたし」に向かって歌うことしかできない…この鏡面的な状況。演者は自分をどんどん客観視してしまい、演者であると同時に自分自身が観客にならざるを得ないこの状況をこそ、パフォーマンスにしてみてはどうなのか?と。七人に分裂した天馬たちが「月見ル君想フ」で競演します。御期待ください。


松永天馬無観客人生゛「七人の天馬」 2021/3/14(日) 配信開始20:00 (3月28日(日) 23:59までアーカイブ販売あり、視聴可能) 出演:松永天馬と七人の天馬

【TICKET】●配信チケット(ツイキャス): https://twitcasting.tv/urbangarde/shopcart/57509 ※購入先着100名に「おまけ映像特典」あり!公演後に配布。

また、とある撮影にも参加中です。

撮影のために初のPCR検査を受けに行きました。試験官に唾液を目盛りまで溜めて提出。

症状はなく、もちろん身に覚えもないとはいえ、緊張する検査でした。検査結果は翌日出るとのこと。

次の日も次の日で現場があったのですが、ここでもし「松永さん陽性です!」という連絡がきたら僕はその後現場でどうふるまえばいいのか?即カミングアウトするべきなのだろうがしかし?とか色々考えましたが、杞憂に終わり良かった。

PCRの一斉検査があったということはそれなりの規模の撮影である、ということだけ記しておきます。御期待下さい。

で、ここ数日はアーバンギャルドの新譜のための曲を書いています。

しかし何十、ひょっとすると何百曲も書いてきましたし、それで御飯を食べる立場になりましたが、いつまで経っても曲作りは慣れないものですね。

僕は本質的にはミュージシャンではなく詩人で(と言わせて下さい)作品へのモチベーションが芽生えるのもグルーブよりはフレーズであることがほとんどなので、その一言、数文字を見つけるまではいつも空をつかむような感じで、不毛な時間だけが過ぎていくのです。

今年こそは週に一曲は書く、みたいなノルマを課したほうがいいのだろうか?今年こそはってもう三月ですが。