松永天馬は中目黒女子。
世の中の流れに敏感。自分に合うものを分かってる。のんびりしてそうで野心家。
何事にも「抜け感」を意識。人にどう見られるか気にする。
フルーツサンドが好き。意識高い系と言われる。
住んだことはありません。
今年も鬱フェスが無事終了しました。
「新しいライヴ様式」下のフェスと言うことで、会場人数を絞り、配信と並行して行ったライヴ。如何でしたでしょうか。
僕らとしても半年ぶりのライヴ。やはり良いですね。
そして個人的には、やはりバンドサウンドが大好きだなと思いました。
特殊な状況下で出演して頂いた新しい学校のリーダーズ、絵恋ちゃん、オーケンさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
あ、絵恋ちゃんに提供した新曲「ゑまにねがいを」の歌唱も良かったですよ!(絵恋ちゃんはアーバンFCに入っているそうなので忘れずに書いておこう。昨年の鬱フェスについてのブログで「私の事が書いてありませんでした!と怒られたので。ごめんねえったん…)
アーバンギャルドは久方ぶりのライヴということもありますが、テクノセットでしか披露していなかった「TOKYOPOP」の楽曲たちをバンド編成で初披露したということも実は大きなトピックではなかったかな。
もちろん打ち込みでもかっこいい曲たちなのですが、バンドだとなんともいえない渋さが出ていましたね。「言葉売り」のベースとか、これはもうシティポップじゃん、80年代の化粧品のCMじゃんとグッときていました(サポートのぱーけんも、ステイホーム中「言葉売り」のベースを自宅で弾いてくれている動画を何度か見ましたよ)。
最近降幡愛さんという声優の方のデビューアルバム(バキバキの80sシティポップ)を聴いても思ったことなんだけど、当時のシティポップにあって現代日本にないものって、圧倒的に「バブル」の空気感なんだよね。
バブルの空気感にあってはプールサイドで飲むショートカクテルもスポーツカーでの夜のドライヴも日常下にあったリアルかもしれないが、現代の不況ネイティブな日本でその歌詞(音も)は既にファンタジー。2次元の世界。
だからシティポップにノイズやエフェクトを噛ませたようなヴェイパーウェイブが流行るのかもしれないし、それこそ声優さんがストレートにシティポップを表現する、という世界線があるのかもしれない。
多分現実の「シティポップ」は上海あたりの夜景にある。2020年においては。コロナ禍にあっても。
鬱フェスでは、ニューアルバム「アバンデミック」の発表もさせて頂きました。
11月25日アウトです。店舗特典などもすでに発表の通り。
追加の特典などは無いので、お早めにご予約頂けると有難いです。
お早めにご予約いただいたほうが大きい会場でライヴが出来ると思います。
テクノポップを起点に、メタル、パンク、電波ソング、シャンソンなどを詰め込み、EDMやアイドルソングにも触れつつ、シティポップやトラップも経由して辿り着いた2020年の音です。
コロナ禍のベッドルームミュージック。ベッドルームをライヴホールに変えるための音楽たちです。
心して聴いて下さいね。
いましばらくお待ち下さい。
久方ぶりに箱の中!
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