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ハウスダストにまみれながら(KEI)

2週間経ってしまった。

実は忙しかったのだ。制作で忙しいのと違う忙しさ、肉体の移動を伴う忙しさでコロナ渦になって以降だとこういうのは初めてで体力の衰えをめちゃくちゃ感じた。加齢のせいじゃなくてこれは部屋に閉じこもっていたせいだ。

マリアンヌ東雲と肋骨会議という名の会食をした。それぞれメインのバンドを持つ身として色々な悩みを話しつつユニットの今後の動きを話し合った。動きます。

Rickyさんのライブのリハも毎日のようにあった。今回はアコースティック編成で普段打ち込みのバキバキな方なので細かくアレンジしながらのリハーサルというわけで綿密かつ神経を使った。メンバーが非常に達者な方々(演奏が上手い)かつ同世代なので刺激をもらいつつリラックスして出来た。

そしてアーバンギャルドの取材もどんどん入り始めた。リハーサルやライブが無い日は大抵取材だった。ありがたいことだ。

そんな中弾き語りライブが10/31にあった。弾き語りやった最後が2月だったが大分経ってしまった。何しろ普段ボーカリストじゃ無いわけで、何倍も緊張し、失敗もした。が、歌うのは楽しいし、音楽の原点の一つだと思うのでやり続けたいと思っている。12/5には学生時代を過ごした江古田で弾き語りをやるので見に来て欲しい。あんま見に来て欲しいって書かないけど書くのは見に来て欲しいからだ。気持ち的にすごく大事な日になると思うので。

その次の日は先ほど書いたRickyさんのアコースティックワンマン。アコースティクなライブにバチバチの映像が乗っていて新鮮だった。演奏的には何だかシャンソンの時に通じるような自由さで伸び伸び弾けて楽しかった。

そしてサウンド&レコーディングマガジンの取材があったのだが、これプライベートスタジオ特集ということで、大あらわだった。

何って4月から制作やらなんかで部屋がどんどんあれていって、最近では腐海におちたと言っても過言ではなかったわけで、これもう日々片付けながら制作してれば良かったのだけど、そういうわけには行かず、行かずってか出来ず、まぁそんなわけで、2日丸々使って片付けを。ハウスダストにまみれながら。取材当日も昼からの取材なのだが午前中いっぱい片付けを。いや、だってねぇ、自宅を取材されるなんて人生で少ないと思いますよ、これ。しっかりせねば。

で、その日の午後いっぱいたっぷり取材していただいた。ページ数も結構割いていただけるみたいなのでこれ読んで欲しいです。いや、恥ずかしいけど。

さて取材の次の日はHitomiさんとのユニット「雨や雨」の撮影でした。ヴィジュアル系なのでアーバンギャルドとは全く違う感じで進んでいくわけですが、被写体ってほんと大変。立ってて写されるだけとか思うでしょう?そういうわけじゃ無いんですよねぇ。肌全体に神経がいってしまうというか。慣れとかもあるかもしれないけど精神力をかなり使うものだと思う。

そんなわけで2週間経ってしまったわけだけど、そんなわけで精神力がなくなってしまってヘルペスできて熱出て寝込んでしまった。こんな感じ、毎年これくらいの時期になるんだよねぇ気をつけたい。


プライベート的にはスタートレックディスカバリーの3シーズン目が始まって狂喜してます。

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